マニュアルに(多分)書いてないこと

お世辞にも分かり易いとは言えないGT-8のマニュアルを勝手に補足。


 ・METER:Outputの呼び出し

  レベル設定項目の多いGT-8だが、出力をオーバーロードしていると出音が歪んでしまう。
  そこで大事になってくるのが[SYSTEM]内のMETER:Outputのメーター。
  しかしこのメーターを表示させるには[SYSTEM]を押して[PARAMETER]を右に33回、
  更にVALUEダイヤルを回すようにマニュアルには記載されている。
  しかし何てことはない。[SYSTEM]を3回押すだけで「METER:」は表示される。

 ・GT-8 System Update Version 1.03

  そういえばRolandus.comではGT-8のバージョン・アップなんてのもありましたね。
  日本のサイトで全く触れられてないのが謎。

 ・TONE MODIFYによるPREAMPのモディファイ

  ここここに紹介されてますが
  マニュアルには書いてないので紹介しときます。
  マニュアル中にはトーン・モディファイは「接続したギターの音質を変化させます」と書いてあるが
  Resonatorに関して上の2人の解釈によればプリの後ろにかけることでアンプのモディファイが可能だと言っている。

 ・SEQ(サブ・イコライザー)のLowとHighの周波帯について

  SEQ(サブ・イコライザー)の項目にLow EQとHigh EQがありますが、マニュアルにはその周波帯が書いてありません。
  そこでサポートセンターに問い合わせたところ、以下の返答をいただきました。
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  LOW は、100Hz 、HIGH は 10kHz です。
  それぞれシェルビング・タイプですので Q の値はございません。
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  分かる人には一聴して分かるんでしょうがご参考に。