GT-8 Editorの使い方




・1.GT-8内のパッチを丸ごとPCへバックアップ。

手順は以下のとおり。

(1)GT-8本体から[SYSTEM]内の「MIDI:Bulk Dumpを呼び出します( [SYSTEM]を3回、PARAMETERを左に1回押すと早いです)。
 GT-8 Editorの起動時の画面から「MIDI systems」のいちばん左のボタン「receive」を押すと
 Reday to Receive
 というメッセージが表示されます。

(2)GT-8から保存したい情報範囲を指定します。
 初期状態ではディスプレイの下段は
  Systems→   Temp となっているので丸ごとバックアップの場合はこのままです。
 Systemとクイックセッティングだけ保存したい場合は
  Systems→   Quick
 パッチの1-1から2-4までを保存したい場合は
  1-1→   2-4 となります。

(3)範囲を指定したらGT-8の[WRITE]をポチッ。
 これでデータの転送が始まります。
 GT-8の表示は「Data Dumping...」、エディタの方は「Data Transffered = 数字」となり
 数字が動き始めるはずです。

(4)データの転送が終わればGT-8は元の表示に戻り、エディタの数字は止まります。
 エディタの「Save」を押してファイルを保存します。

(5)保存したGT-8に読み込ませたい時は
 エディタの「Open and Send」をクリック。
 保存していた.sysexファイルを開いたら転送が始まります。
 エディタが初期画面に戻ったら転送終了です。
 GT-8側には何も表示されません。転送時に開いてるいたGT-8のパッチの名前が
 転送したファイルの同パッチの名前と異なっている場合でも
 パッチネームに変化されませんが、一度他のパッチに移ってからそのパッチに戻った際には
 しかるべきパッチネームに変更されているのが確認できると思います。


以上。