アサインいろいろ




多くのパラメーターをアサイン可能なGT-8。
アンプシミュレーターの質は及第点として、個人的にはGT-8の自由度を評価したいので
ここでアサインを使ったセッティングを紹介します。


Slow Atack


 昔のBOSSのマルチエフェクターに搭載してたSlow Atack。
ピッキングのダイナミクスに反応してボリューム変化させるSlow Gearとは違い、
CTLペダルを踏んで音をミュートして一定のRATEとCurbで上昇していくSlow Atackを
アサイン機能で自作しました。

Target
FV : Level
Min : 0
Max : 100
Source
Internal PEDAL
Mode: Normal
Act.Range Lo: 8
Source Act.Range Hi: 100
Int-PDL
Trigger: CTL PEDAL
Time: 23
Curve: Slow

Slow Gearとは異なり消音のタイミングを自分で決められるので
下のサンプル音3ループめのようにアタックをわざと発音してからのエフェクトにより
ギターの2本のオーバーダブのような効果得られます。




擬似フィードバッカー (091201更新)
フィードバッカーの助けを借りたいけど、どうも不自然なフィードバッカーの音に馴染めないとうい方へ。

EQのHi-MidのdBをペダルにアサイン、fはフィードバックさせたい倍音の帯域、Qは狭めに設定。
フィードバックさせたい時にペダルを踏み込めば結構いい精度でフィードバックが可能なはず。
必要に応じてレベルやゲインもアサインさせるといいかも。

サルロス・カンタナはステージごとに
フィードバックの”オイシイ”立ち位置をバミるって聞いたことあるけど
少なくともそういったセッティング上での物理的にフィードバックしやすい工夫をした上で
フィードバッカーというよちも
フィードバック精度を上げるための手助けっていう捕らえ方で使ってください。

(現時点でアイディアのみで、まだ実証してないのであしからず)